鳥飼い主さんなら分かると思いますが、インコの爪切りってとーっても緊張しますよね?
深く切って出血しちゃったらどうしよう…うまく保定できなかったらどうしよう…など結構悩みどころだと思います。また、爪ってどれくらいの頻度で切ってあげればいいの?と疑問に思う飼い主さんも多いと思います。
実際私もインコを飼っていますが、爪切りは自分との格闘で終わる頃には汗ダラダラ(;’∀’)でも、そのまま爪を伸ばしっぱなしはインコにとって危険なんです。
今回は、爪を切る頻度やコツなどをご紹介します(*^-^*)インコを飼っている方や切り方に不安を持っている方は、ぜひ参考にしてくださいね☆
インコの爪が伸びすぎているのはとっても危険!!
インコは、止まり木などで自然と爪が削れていくものですが、伸びすぎてしまうこともよくあります。実際私もやすりが付いてる止まり木を設置していましたが、効果はなく爪は伸び切っていました。
爪が伸びすぎると、飼い主の肩に止まった時皮膚に刺さって痛いですしケージの金網やおもちゃに爪が引っかかりとっても危険なんです!
我が家のインコも何度かおもちゃに引っかかり、バタバタ暴れたことがあります。最悪の場合爪が神経まで折れてしまったり、ひどい時は指を骨折してしまうこともあります。
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爪を切る頻度とコツは?
では、実際にインコの爪を切る頻度やコツをそれぞれご紹介しますね(*^-^*)
爪を切る頻度
爪を切る頻度は、その個体により様々ですが半年から1年に1回で十分です!もちろんこまめに切ってあげた方が、事故もなく安全です。
インコによっては、爪が伸びにくい個体もいますし爪の手入れを自分で行うインコもいます。その為、インコの飼育本には爪を切る事は絶対に必要という事は書いていないこともあります。
ですが、万が一のことを考えて最低でも1年に1回、爪切りに慣れたらこまめに爪のチェックをし切ってあげましょう!
爪を切るコツと2つの注意点
インコの爪を切る時は、「二点保定法」と「三点保定法」と言った持ち方をして爪を切ってあげます。
二点保定法の持ち方
三点保定法の持ち方
動物病院や鳥飼い主さんは、大体二点保定法のやり方で切っている事が多いです。どちらの方法も、インコの首を挟むように指を前後で軽く挟み圧迫させないようにすることが大切です。
爪を切る際に注意することは2つ!
- 爪を切る箇所を間違えない
- 恐怖心を与えない
爪を切る際は、1本ずつ指を持って切ります。私たち人間と同じですね(*^-^*)また爪を切る箇所は先の方だけでを切り、血管が見えている部分は絶対に切らないで下さい!
人間の爪とは違いインコの爪は、爪の白い部分がないので深く切ってしまう方も実は多いんです…。
もし深く切ってしまった場合は、小麦粉や片栗粉を付けてあげると止血剤の代わりになるので応急処置として行って下さい(^^)
また、インコに恐怖心を与えないことも爪を上手に切るポイントです。爪切りをしている所が分かると、インコは恐怖を感じて暴れる傾向があります。
爪切りをしていることがインコに見えないように、体を隠して切るようにしましょう!慣れるまで最初は誰かに持ってもらい爪を切る方が、インコも飼い主さんも落ち着いて爪を切れると思います♪
暴れて爪が切れない場合の対処法
暴れて爪を切るどころか保定もできない…なんて頭を抱えている飼い主さんは多いと思います。実際私も捕まえようと逃げてしまい、保定もできない状態でした(;^_^A
無理やり捕まえて保定をしてしまうとインコはそれが恐怖になり、次爪を切る時にもっと抵抗してしまうので、無理に保定はせずタオルなどで体を包み爪を切ってあげる方法が1番良いと思います♪
もちろん、タオルを見ただけで暴れてしまい爪を切る事もできない場合もありますので、様子を見ながら行うと良いと思います(*^-^*)
不安な場合は動物病院へ
どうしても自分1人では爪を切ることができない場合は、動物病院で切ってもらいましょう!この方法が1番安心で安全です。
爪切りの料金はその病院によって違いますが、500円~1,000円ほどでできます(*^-^*)病院に行く前に一度料金はいくらなのか聞いてみると良いと思います♪
ちなみに、我が家のインコは動物病院や購入したペットショップで切ってもらっていますが、大体600円ほどで切ってもらえます(#^^#)
無理して爪を切ろうとすると返って危険ですので、安心できる動物病院で切ってもらいましょう!
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まとめ
今回はインコの爪切りの頻度やコツをご紹介しました!インコの爪切りってこれでもか…と言うぐらい緊張しますし精神を使いますよね(;^ω^)
私のインコ仲間の方たちは結構1人で切っている方が多く、「凄いな~(;’∀’)」といつも感心してます(笑)
結局は慣れやインコの性格などによると思いますが、無理矢理捕まえて切るより動物病院やペットショップで切ってもらった方が1番安心しますよね!
1人で切って深爪させてしまったという話は結構よく聞きます。もし、自分が神経まで切られたら…なんて考えるととっても痛々しいですし恐ろしいですよね(>_<)
飼い主さんとインコちゃんのペースでまずは自分で爪切りに挑戦してみて、インコも暴れるしやっぱり無理だなと感じたら、素直に動物病院へ行きましょう(*^-^*)
また、冒頭でもお伝えしましたがやすり付きの止まり木や爪を削るアイテムなども沢山売っていますので、そちらを上手く活用し爪が伸びすぎないように対策しましょう☆
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