実は最近、魅力あふれる可愛いインコを飼い始めた方、またインコを飼い始めてから毎日インコの魅力にどっぷりハマっている方。
お盆やGWなどの大型連休に、可愛いインコと一緒に「旅行やお出かけしたい~!」って思う方もいるかも知れませんよね。
もちろん、人によっては「連休なんか関係ない!仕事だよ~」って方もいるかも知れません。連休中もお仕事の方、本当にお疲れ様です。
さて、可愛いインコと一緒に旅行を考えているあなた!
一緒に旅行をしたいものの、どうやって一緒に移動したらいいのか悩んでいませんか?そもそもインコと一緒に旅行や外出が可能なのかな?そう考えている方も中にはいるかも知れませんよね。
この記事では、インコと一緒に旅行や外出が可能なのか?もし旅行や外出が可能な場合、どんな事がインコの移動手段や外出への注意点なのか?についてご紹介します。
良かったら、ぜひ参考になさってくださいね。
インコと一緒に旅行や外出は可能なの?
まず始めに、そもそもインコと一緒に旅行や外出が可能なの?ですよね。答えを書きますと、インコと一緒に旅行や外出する事は可能です。
実は自分、ナナイロメキシコインコを飼っていて、車で一緒に旅行した事もありますし、一緒に飛行機に乗った事もあります。
しかし大切な事は、飼い主さんにとっては可愛いインコと一緒に過ごしたいという気持ちであっても、もしかしたらインコにとってみれば何か困る事があるかも知れない、どうしても飼い主さんだけの目線になりがちですが、飼い主さんがインコの目線になって考えてあげる事が、一番大切な事なのではないかな?と思っています。
ここでちょっぴり余談ですが・・・
先ほど自分がナナイロメキシコインコと一緒に車で旅行した事もありますし、一緒に飛行機にも乗った事もありますと書きました。恐らくこの記事を読んでいただいている何人かの方は、「えっ!?インコと一緒に飛行機に乗れるの?」そう思った方もいるかも知れません。
実はある飛行機会社に関していえば、インコと一緒に飛行機に乗る事は出来ます。しかし別料金で、確か¥6000と同意書が必要だったかなぁ?しかもインコは手荷物検査の前に出発カウンターにてケージごと預ける為、一緒の座席に座れないという事をお伝えしておきますね。
またインコの種類や大きさによっては、もしかしたら乗せられないかも知れないので、その辺りは飼い主さんが事前に調べていただきますようお願いします。
移動手段はどうしたらいい?
大変お待たせしました、では本題に戻りますね。
移動手段はどうしたらいい?皆さん、決して難しく考えないでくださいね。大切な事は飼い主さんがインコの目線になって考えてあげる事が一番大切な事だと自分は書きました。
ご家族揃ってポカポカ陽気の中、可愛いインコと一緒にかごを持ちながら歩きたいなって思う方もいるかと思います。ちなみに自分は未だに独身で、最初は自分もそう思っていました。
でも、もし自分がインコだったら?
「飼い主さんと一緒にいるのは嬉しいなぁ、う~ん、でもずいぶん揺れるし、聞いた事もない音がする。あれ?なんか揺れ過ぎて気持ち悪くなってきたなぁ。」って、もしかしたら思うかも知れませんよね。
私たちだって、長い時間乗り物に乗っていたら、人によっては気持ち悪くなる人もいるし、聞いた事もない音にビックリする人もいます。う~ん、では具体的にどうしたらいいのでしょうか?
次でご紹介しますね。
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さぁインコの気持ちになってみよう、3つの移動手段について
ケージを持って歩く時間は出来るだけ短めに
ポカポカ陽気で気持ちがいいと、可愛いインコと一緒に歩きたくなるとは思いますが、ケージを持って歩くのではなく、外にあるテーブルなどの上に置いて、飼い主さんがベンチに座ってあげましょう。
景色を見て喜んでいるのは、実は飼い主さんだけかも知れませんよ~
実はインコは、野生の鳥と違って普段から外の景色に興味はあったとしても見慣れてはいません。なので、実はものすごく怖がっている場合があります。
現に、カラスの鳴き声だけでビックリしたり、時にはパニックになったりするインコもいます。なので、もしインコと一緒に綺麗な景色を見て楽しみたいのであれば、出来るだけ外よりも室内で飼い主さんが可愛いインコと一緒にいてあげてくださいね。
外出の時はキャリー用のケージにする
実はインコは心がものすごくデリケートな生き物です。前にも書きましたが、ちょっとした音でパニックを起こします。パニックを起こしてケージ内を飛び回って、ケガをするのを防ぐために出来るだけ小さめなケージ、キャリー用のケージで移動してあげてください。
その他に外出する際の4つの注意点
$00A0水分補給をこまめに行う
A0水分補給をこまめに行う
移動手段についてでも書きましたが、インコは外に興味があったとしても普段から周りを見慣れていないし、むしろ怖がっているんです。なので、怖がっている間はインコ自らが水分補給をしようとはしません。インコにとって移動中ではなく、安心できる場所にいる時に、飼い主さんが水を飲ませたりしてあげてくださいね。
ちなみに自分は移動中、ケージの中に水を入れません。可愛いインコの事を考えた時に、移動中不安な思いをしているインコが水は飲まないと気付いたからです。その代りに小さくカットしたりんごを入れておきます。「いくら外が怖くても、りんごの誘惑には負けちゃうのかな?」
あとはこまめに休憩をとり、その時に水をあげています。
移動中、キャリーケージにカバーをかける
自分は飛行機に乗る機会が多かったため、その都度ナナイロメキシコインコと一緒に移動していました。
ちなみに、このナナイロメキシコインコは鳴き声の音量が半端なく大きい為、困った事に周りからも大変注目を浴びます。もちろん、鳴き声の漏れ防止もありますが、カバーをかける一番の理由は、自分の可愛いインコに周りの見た事もない景色に対しての不安や恐怖心を与えたくないからなんです。
カバーをかけた状態でキャリーケージを持ち歩く時間は、そうですね・・・私は3時間以内にしています。空港の出発カウンターでケージを預けて、飛行機に乗って目的地に到着するのがどうしても最低3時間は掛かってしまうからです。
移動前、移動後の可愛いインコの状態の変化に気を付ける
実は自分、初めてぴーちゃんと一緒に…
おっと!失礼しました。ぴーちゃんとは自分が飼っているナナイロメキシコインコの名前です、名前を付けるセンスがない事をどうかお許しください。
まだ飼い始めて間もない頃、ぴーちゃんと一緒に飛行機に乗って自宅に帰ってから数日後、突然ぴーちゃんの体が膨らみだし、目もうつろになり、下痢もしました。
しかも夜中に気付いたので、自分は次の日仕事を急遽休み、慌てて動物病院に行ったところ、医師よりこう言われたんです。
「う~ん、これは環境の変化によるストレスだね~。実はインコって環境の変化に敏感に感じやすい生き物なのさ~。もちろん、飛行機だけじゃなくて外出する時も一緒だよ。なので、これはストレスによる胃腸炎だから、そしたらまずは一週間分胃薬出しておきますね~」。
自分はその時に初めてインコってもの凄くデリケートな生き物なんだぁって知ったんです。あっ!ちなみに自分は今もデリケートですからね…大変失礼しました。
もし可能ならば、インコと一緒の旅行の前に病院の先生に相談する
インコがデリケートな生き物だと知った自分は、それ以降ぴーちゃんの状態に変化がなくても定期的に病院に連れて行きますし、飛行機はもちろん、車で一緒に旅行や外出する際も事前に先生に相談し、もしもの為に胃薬も準備しています。
家族で旅行に行くことになった。インコも一緒に連れて行きたい!
もちろん飼い主さんがどうするのかを決める事が大切ですが、もしお時間があるのであれば、念のために一度動物病院の先生にご相談する事もお勧めします。
ただねぇ~、動物病院となるとお金もかかりますからね~。その辺りのどうするのかについては、最終的に飼い主さんのご判断にお任せします。
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まとめ
インコと一緒に旅行や外出する事は可能です。でも、もし一緒に旅行や外出するのなら、旅行や外出の前後の可愛いインコの状態の変化に気を付けてあげてくださいね。
それと自分たちが思っている以上に、インコって実はデリケートな生き物なんだなって想ってあげる事が、実は一番大切な事なのかも知れませんね。
さぁ、いよいよ超大型連休だぁ。ぴーちゃん!どうする~?
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